ダイエットにはストレッチも効果的!?ストレッチが必要な理由を専門家が徹底解説!

あなたはダイエットにはストレッチも重要だと知っていましたか?ダイエットと言えば運動、食事制限というイメージが強いと思いますが、ストレッチを行うことで悪い姿勢が改善してスタイルが良く見えたり、間接的に体の代謝をUPさせることが出来ます!硬くこり固まった筋肉より、柔らかく柔軟性のある筋肉の方が良いのは誰でもなんとなく想像がつくと思います。このサイトを読むことで以下のことがわかります!

  • なぜストレッチが大切なのか
  • 筋肉が緩むメカニズム
  • ストレッチを行うときの注意点
  • ストレッチの種類

ストレッチを毎日の習慣に取り入れることで、精神的や身体的に健康的で美しい体を作りましょう!

ストレッチのメリット・効果

筋肉を緩ませる方法には様々な方法があますが、まずは一般的にストレッチと言われるものについて解説していきます。ここで言う一般的なストレッチとは体のある部分を持続的に伸ばすこと方法のことです!専門的に言うと静的ストレッチといいます。ストレッチで得られる効果は以下の通り!

  1. 姿勢が良くなる
  2. 代謝UP
  3. 疲労回復
  4. リラックス効果

なぜこのような効果が得られるのかひとつずつ解説していきます。

1.姿勢が良くなる

筋肉は基本的に骨と骨についていて筋肉が縮んだり、伸びたりすることで体を動かしています。
筋肉が縮こまるということは、筋肉が付いているどちらか一方もしくは両方の距離が近づいてしまうため、結果として姿勢が悪くなってしまいます。例えば体幹の前の筋肉が全体的に縮こまると、猫背になってしまい、猫背になると腹筋が働かずポッコリお腹につながります。
ストレッチを行うことで、硬く縮こまった筋肉を元の柔軟性があって適切な長さに戻すことができ、本来あるべき姿勢に戻すことができるので、メリハリのある美しい体になることができます!
姿勢が良くなったらその姿勢を維持するための筋力も必要なので運動も欠かさずに行いましょう!
ダイエットのための運動を部位別に詳しく解説しているサイトもあるので是非ご覧ください!

ボンジブログ←こちらからご覧ください!

2.代謝UP

ストレッチ自体の消費カロリーは決して高いものではないので、直接的に代謝のUPが可能なわけではありません。ストレッチを行うことで筋肉の柔軟性がUPし各関節の動ける範囲が大きくなるため日常的な動作をよりダイナミックに行うことができるようになります。すると自然と消費カロリーが増えるため間接的に代謝をUPさせることにつながります!

3.血流が良くなる

ストレッチで筋肉を緩めることで、硬く凝り固まった筋肉のせいで血流が悪くなっていたところの血流が良くなります。さらにストレッチは筋肉だけではなく、その近くにある血管を刺激したり、自律神経を整えることで、体の末端の血流をUPさせることができます!そのため運動後や日頃の生活で溜まった疲労の回復を促進してくれたり、肩こりやむくむを予防することができます!
特に下半身のむくみは脚痩せが難しい理由のひとつです!運動とストレッチを並行して行うことでむくみをしっかり予防していきましょう!
下半身のむくみには着圧ストッキングなどを利用するのも有効的です!商品が紹介してあるサイトを貼っておくので是非見てみてください!

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4.リラックス効果

ストレッチを行うことで自律神経を整えることができます。
自律神経は交感神経と副交感神経という2種類に分けられ、この2つがバランス良く働くことで体の機能を正常に保っています。
この2つのバランスが悪くなることで、便秘、睡眠の質の低下、イライラなどの症状が出てきます。
ストレッチを行うことで、自律神経のバランスを整えることができるので、これらの症状を改善することが期待できます!
とくにストレスからやけ食いをしてしまいがちの方はぜひストレッチを行ってみてください!

静的ストレッチのメカニズム

さきほども少し説明しましたが、静的ストレッチとは一般的に行われているストレッチのことで、ある筋肉を一定の時間伸ばし続けるストレッチの方法です!
他にもストレッチにはさまざまな方法がありますが、今回は一般的なストレッチがなぜ筋肉を緩ませることができるのかについて少し説明しておきます!
※「メカニズムなんて興味ない!」という方はここは飛ばして読んでいただいて構いません!

腱紡錘の働き
腱紡錘とは簡単に言うと腱が引っ張られてることを感知するセンサー部分のことです。
腱紡錘の働きは腱が引っ張られていることを感知し、神経を介して脊髄に伝え筋肉を緩ませる働きをしています!
これを利用したのが静的ストレッチです!
通常は筋肉が強く収縮することで腱が引き伸ばされて腱紡錘が働きますが、ストレッチを行うことで、腱を伸ばすことができるため同じように腱紡錘を働かせることが出来ます!
腱紡錘を働かせることで、その部位の筋肉を緩ませるというのが静的ストレッチの簡単なメカニズムです!

静的ストレッチの行い方

静的ストレッチを行うときには以下のことを守って行うことが重要です!

  1. 反動をつけない
  2. 息を止めない
  3. 痛みを伴わない
  4. 持続的に伸ばす

1つずつ説明していきます。

1.反動をつけない

先ほど説明したように静的ストレッチで筋肉を緩ませるためには腱紡錘を働かせる必要がありますが、そのためには反動をつけずストレッチした状態で保持することが大切です!反動をつけてしまうと反対に筋肉が緊張してしまい、筋肉を緩ませることが出来なくなります!

2.息を止めない

筋肉は息をはくときに緩むという習性があります!息を止めてしまうとストレッチの効果が減ってしまいます!ストレッチを行うときは深呼吸をしながら、特に息をはくときには力まずゆっくり長くはくようにして行ってください!
息をはくという動作は自律神経の中の副交感神経の働きを促進します!副交感神経とは体をリラックスさせる働きがあるため、息をはく動作をしっかりしっかり行うことでリラックス効果も増加します!

3.痛みを伴わない

ストレッチを行う際に痛みが出てしまうと筋肉がこわばりストレッチが逆効果になってしまう可能性があります!気持ちが良い程度の力で行うようにしましょう!
他にも筋肉の損傷を起こす可能性など痛みを出して良いことはありません!ストレッチを行うときの強さには注意してください!

4.持続的に伸ばす

静的ストレッチを行うときはある程度その姿勢を保っている必要があります!
ストレッチの保持時間は研究でも諸説あり、10~30秒で良いと言っているものや最低20以上必要、60秒程度の方が効果が大きいなど一貫していません。そこで私が調べてみました!
10秒以下ではメカニズムのところで説明したことが十分に起きずに、ストレッチ効果がなかったという研究が多いです!そして20秒~60秒ではストレッチ効果に差がでなかったという結果が見られました!結論を言うとストレッチは20秒以上持続して行うことが大切です!

ストレッチの種類

最後にストレッチの種類について説明します。
今回は最も一般的なストレッチである静的ストレッチについて説明しました。それ以外にもストレッチには様々な種類があり、種類によって行い方はもちろんですが効果や目的が違うので使うべきタイミングが違います。今回は各ストレッチ方法の名前と使うべきタイミング、注意点をざっと説明します!

静的ストレッチ(スタティックストレッチ)

例、開脚前屈
目的効果:柔軟性を高めて可動域UP、疲労回復など
使うタイミング:運動の後、寝る前、リラックス時など
注意点:筋肉が緩むので一時的に筋力は低下する

動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)

例、ラジオ体操の種目
目的効果:体が温まる、パフォーマンスの向上、怪我予防など
使うタイミング
:運動の前
注意点:過度に動かし過ぎると怪我の恐れがあります

反動的ストレッチ(バリスティックストレッチ)

例、ラジオ体操の種目、アキレス腱伸ばし
目的・効果:パフォーマンスの向上、瞬発力UP
使うタイミング:運動前
注意点:反動をつけすぎると怪我の恐れがあります
少し危険が伴うのであまりおすすめしません!

まとめ
ストレッチの重要さが伝わりましたか!?
ストレッチは肉体的、精神的なストレスがあまりなく誰でも簡単に実践できるものです!運動や食事制限と並行して行うことで、身体的や精神的なストレスを軽減することが出来ます!ぜひこの機会に初めてみてください!

プロフィール
ボンジ・リー

ボンジ・リーといいます!
理学療法士をいう医療職をしています。
趣味で筋トレを8年以上継続しています。医療職の観点で「健康的かつ効率的に」をモットーにダイエットや筋トレに関する専門知識を発信していきます!SNSのフォローもよろしくお願いします!

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