糖質は太る!?脂質との同時摂取でさらに太る!?その理由を解説!


あなたは3大栄養素の中で一番肥満につながりやすい栄養素は何か知っていますか?
結論を言うとそれは糖質です!
さらに糖質と脂質を同時にたくさん摂取することで、肥満の元凶になってしまいます!
そう考えると、多くの方が知らず知らずのうちに太りやすい食生活を送ってしまっているのではないでしょうか?
そんなあなたのために、この記事では糖質が一番肥満につながりやすい理由と、脂質と一緒に摂取することでさらに肥満を加速させてしまう理由を解説します!
理由を知るか知らないかでは行動の仕方にも差が出てくるはずです!
原因を理解してあなたの食生活を見直して見てください!

糖質と肥満の関係

先ほども説明したように糖質は3大栄養素の中で最も肥満につながりやすい栄養素です!
これは意外と多くの方が間違って認識しているのではないでしょうか?

糖質が一番肥満につながりやすいのにはいくつか理由があります!
まずはそれを一つずつ説明していきましょう!

糖質は体の構成要素にならない

他の3栄養素であるたんぱく質や脂質は体の構成成分として使用されるのに対し、糖質はエネルギー源としてしか使用されません!

エネルギー源として使われなかった糖質は一部が筋肉や肝臓に蓄えられますが、それ以外の余った糖質は体脂肪となって体に蓄えられてしまうのです!

糖質は吸収されやすい

糖質は摂取した量のほぼ100%が吸収されます!
そのためエネルギー源としてはとても優れた栄養素ですが、吸収率が高い分、摂り過ぎには最も注意が必要な栄養素です!

たんぱく質は植物性と動物性の2種類があり、動物性たんぱく質は摂取した分の90~99%、植物性たんぱく質は70~90%が吸収されます!

脂質は消化に時間がかかり、吸収されにくいという特徴があります!
脂質は食べ過ぎても摂取した量のすべてが吸収されるわけではなく便として排出されます!
焼き肉をたくさん食べた次の日に下痢になってしまうのはこれが理由です!

糖質には中毒性がある

3大中毒というものがあり、1つは「アルコール中毒」2つ目は「ニコチン中毒」3つ目が「糖質中毒」です!
あなたは糖質中毒という言葉を聞いたことがありますか?
甘いものは太るからだめだとわかっていても「少しだけ」、「今日だけ」と自分に言い聞かせて食べてしまうという経験はありませんか?

それ糖質中毒の症状かもしれません!
糖質を摂るとニコチンやアルコールと同じように脳内でドーパミンという神経伝達物質が放出され幸福感を感じます!
あなたも糖質中毒によって、知らず知らずのうちにたくさんの糖質を食べ過ぎていませんか?

日頃から高糖質の食事やお菓子を食べることが日常になっている方はその食事を低糖質商品に置き換えることから食生活を変えてみることをお勧めします!

インスリンが分泌される

糖質を摂ると膵臓からインスリンというホルモンが分泌されます!
血液内に糖質が取り込まれるとインスリンが分泌され、必要な分を肝臓や筋肉に取り込みます!
そして余った糖質は脂肪細胞に貯めこまれていきます!

そのため糖質を過剰に摂取するとその分インスリンが大量に分泌され、より多くの糖質が体脂肪になり肥満になってしまうのです!
インスリンのこの働きから、インスリンは別名「肥満ホルモン」と呼ばれています!

糖質と脂質の同時摂取が太る理由

ここまでで説明したように糖質の摂りすぎはそれだけでも太る理由になってしまいます!
それに加え糖質と脂質を同時に摂取することでより肥満の原因になります!

それではここからが今回の本題です!
なぜ糖質と脂質を同時に摂取することが肥満につながるのでしょうか!?
これを機にあなたの食生活を見直しましょう!

理由その① 食欲増進効果

あなたは食生活の中でお肉だけを食べることはありますか?
多くの方はお肉だけではなく、白ご飯と一緒に食べるという方が多いのではないでしょうか?
お肉には脂質が多いので、お肉だけであれば大した量は食べられなくても、ごはんと一緒に食べることで、より多くのお肉を食べることができると思います!

他にもハンバーガーやかつ丼、ラーメンなどはすぐに食べられておいしいのでとても魅力的な食べ物えすが、糖質や脂質を多く含んでいます!

脂質と糖質を同時に摂取することで、より多くの脂質の摂取を促すだけではなく、糖質の摂取量も増えてしまうという悪循環に陥ってしまいます!

理由その② インスリンの影響

この記事の前半で説明しましたが、糖質を摂取すると血糖値を下げるために膵臓からインスリンが分泌されます!
炭水化物と一緒に高脂質の食事をすると、インスリンの分泌量がさらに多くなり、より多くの糖質を体脂肪として蓄えやすくなってしまいます!

さらに脂質が脂肪に変わる際にもインスリンが必要になるため、糖質の摂取によるインスリンの分泌はより多くの体脂肪を蓄える原因になってしまいます
脂質だけの摂取ではインスリンはあまり分泌されませんが、脂質の摂り過ぎは生活習慣病のリスクを上げることになるので注意しましょう!

日常的に外食が多い方や、ジャンクフードやインスタント食品などを食べることが多い方は、あなたが思っている以上に糖質と脂質の同時摂取をしてしまっています!
自分で栄養を考えた食事を摂ることにこしたことはありませんが、忙しくて自炊している時間がないかたや、運動や趣味など他のことに時間を使いたいという方が多いのではないでしょうか?
そんな方のために、こちらのリンクを貼っておきます!
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自分では栄養管理が難しいという方は一度ご利用してみてはいかがでしょうか!?

制限するなら糖質と脂質どっちが良い?

このような話を聞いていると結局糖質と脂質のどっちを制限する方がダイエットに良いのか疑問になってくると思います!
この記事の冒頭でもお話ししていますが、3大栄養素の中で糖質が一番肥満につながりやすい栄養素です!
そのため糖質と脂質のどっちを制限するべきかと聞かれると、糖質一択です!

糖質制限ダイエットは初心者でも始めやすく、効果が出やすいダイエットなのでとてもおすすめです!
下の記事で糖質制限ダイエットの始め方やメリット、デメリットを解説しているので是非一度読んでみてください!

まとめ
糖質と脂質の繰り合わせはとても魅力的なものが多いですが、気を付けておかなければ気づいた時には大変なことになっている可能性があります!
太ってしまってから頑張ってダイエットをするより、太る前から少しの我慢と工夫をすることで、太ることを防ぐ方が結果楽ですよ!

プロフィール
ボンジ・リー

ボンジ・リーといいます!
理学療法士をいう医療職をしています。
趣味で筋トレを8年以上継続しています。医療職の観点で「健康的かつ効率的に」をモットーにダイエットや筋トレに関する専門知識を発信していきます!SNSのフォローもよろしくお願いします!

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